こんにちは。
遺産相続手続まごころ代行センターの広報「こころん」です。
相続手続きの代行サービスをはじめて10年以上。
「相続のプロフェッショナルチーム」と銘打つほどに、実に様々な状況の相続についてお手伝いさせていただいてきました。
そこで今回は、当センターの強みでもある、「こんなマニアックな状況の相続も大丈夫よ!」という事例を、数回にわたってご紹介したいと思います。
まずはその第一弾をお届けします♪
それは「海外在住の方からの相続手続き代行依頼」です。
〈海外からの相続代行依頼〉どこから依頼がきた?
まずは、直近でご依頼いただいた方の在住国をご紹介します。
(順不同)
- ベトナム
- マレーシア
- シンガポール
- 香港
- モンゴル
- ロシア
- オーストラリア
- アメリカ
- メキシコ
- ブラジル
相談も含めると
- スペイン
- ニュージーランド
に及びます。
特にアメリカの方は結構多く、たくさん対応させていただいた実績があります!
よくある?海外ならではの話
相続手続きは、基本的に郵送で完了できます。
(※もちろん例外もあります。)
そのため、
- 海外からのご依頼であっても、
- 相続人に海外在住者がいる場合も、
もちろん対応可能です!
ですが、どうしても1回は書類を送ってもらうということが発生します。
(当センターへの手続き代行の委任状、印鑑証明書に代わるサイン証明書等が必要になるため)
そこでよく言われるのが
- もしかしたら、郵便が届かないかも。
- もしかしたら、郵便が届くのにすごく時間がかかるかも。
ということです。
これは特に、アジア圏で多いです。
また、今は落ち着きましたが、少し前のコロナ禍ピーク時には
- ロックダウンでしばらく外出できない。(書類を取りに行けない)
- (書類を発行してくれる)領事館がそもそも遠くてなかなか行けない。
ということもありました。
今はメールがありますので、海外在住の方と密に連絡を取りながら、個々の状況に合わせて手続きを進め、皆様無事に代行を終えることができました。
事例のご紹介(将来を見据えた遺言書の作成)
当センターが、海外在住のご依頼者様とZoomで遺言書作成のサポートをした事例をご紹介します。
ご依頼者様は現地の方と結婚されましたが、銀行口座など、日本に財産が残っている状態でした。
そこで依頼内容としては、
日本語のわからない配偶者だから、
日本の手続きができないだろう→そのために、遺言書を作成し、
遺言執行者(手続きをしてくれる人)の指定をしておきたい
というものでした。
そこで、Zoomで「自筆証書遺言」の作成をサポートすると同時に、当センターで「遺言執行者」を指定し、そのときがきたら、円滑に遺言の内容通りに手続きをする手はずを整えることができました。
相続に備えること、相続手続きをすること、いずれにせよ、「どうしたいのか」思いも状況も様々で、ひとつとして同じシチュエーションはありません。
でも、わたしたちの思いはひとつで
「亡くされた方への思いを大切にしていただくために、煩雑な手続きは我々が引き受ける」
そう考えています。
海外在住の方も、どうぞ安心してご相談くださいね。